2007/02/19

Toys-立体出力3_TV-Dog、Kuma-Jiro

早いとこ載せていかないと、リアルタイムからどんどんずれていっちゃうので、無理矢理にでもアップします。アヒルなど2体を先に仕上げるつもりだったけど、たぶんこちらのほうが先に量産体勢まで行っちゃうでしょう。

3D出力したものを、まずレジンに置き換える作業。

とりあえずレジンに置き換えできればいいってことで、シリコーンを大幅に節約するためにいろんなムチャをする。

スチロールを切って、型の内側に貼ったりとか。

かなり荒っぽい型取り作業。テキトーでいいやと気をゆるめたところ、案の定、背面のシリコーン流し込みのときにバリヤーコートを塗るのを忘れて、全部ひとかたまり状態に。しかたないのでカッターで切断分割。

TV-Dogのほうは抜けないのはわかってたのでショックは少ないが、デタラメな4面取り状態。




で、レジンで置き換えたもの。

グレーになるとよくわかるが、天面・底面はこういう状態。埋める作業、たいへん。


3 件のコメント:

PaintMonster さんのコメント...

ごぶさたしていました。
そして、久しぶりのアップですね。
いつも楽しみにしています。
最後の写真・・・気持ちがよくわかります。
私もこの修正作業は最も生産性の無い過程なので嫌いです。

しばらくコンセプトやトゥーンの仕事が入っていて立体製作していないのでそろそろやりたいなぁと思っています。

hiron さんのコメント...

かなり苦労のかとが...
このボコボコの修正ほんとに大変そうだね。
以前アクセサリの複製で透明のシリコンを見たことがあるけど、こういうのがあると後でカットするのが便利そう。

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

paintmonsterさんへ〜
修正っていうか表面処理って、神経を使う割にはクリエイティブとはあんまり関係ないんですよね〜。ただ、僕はこの淡々とした作業も好き。時間に余裕があればだけど。

hironさんへ〜
透明のシリコン、たしか値段がかなり高いですよ〜。原型を紙コップに放り込んで透明シリコン流し込んで切り分けるだけ、という単純さには惹かれますけど。

そうそう、こないだ思いついてそのうちためそうと思ってるんだけど、先日中空レジンフィギュア実験で使ったスプレー式の発泡フォーム。弾力がいい感じでそこそこ硬い。ってことは、シリコンを流し込むのと同じ方法で、発泡フォームで型を取れるんじゃないかと。離型剤さえ間違わなければ、超手軽にレジン置き換えなどができるんじゃないかな。