2007/11/06

Apple新ワイヤレスキーボード



MacBookと配列が同じなら良さそうだ!ということで、新ワイヤレスキーボードJIS配列バージョン購入。あとワイヤレスUS配列を買えばApple新キーボードコレクションがコンプリート。しないけど。

いやもう、実にコンパクト!フルキーボードに比べて14cmも短い。机の上が広くなった!ワイヤレスでスッキリ。テンキー無しと言えば、Happy Hacking Keyboardにあこがれたりもしたが、あれはグラフィックソフトの場合、頻繁に使うFキーが数字キーと(Fnキー使用で)兼用なので、ちょっと手を出しかねていた。また、昔Macwayのテンキー無し小型USBキーボードも使っていたが、Fキーが6までしか無かった(F6以降はFnキー併用。今見てみたらUS配列だった)。そこへいくと、こいつはまさにMacBookのキーボードを切り出したもので、違和感がゼロ。

有線バージョンとキータッチ(っていうか主に音)がちょっと異なる。どっちかというと有線版のほうが高級っぽい音。ワイヤレス版は筐体に共鳴してパカパカしがち。と思ったら、どうも電池が入る筒型部分の接地点がプラスチックなことが原因のようだ。粘着式のゴム足を取り付けみたところ、有線版と同じ音になった。

このワイヤレス版で最も気がかりだったのが「テンキー無し」。上列の数字キーを打つのが非常に苦手だった。電卓のようにチャカチャカ入力できない。でも、ノートパソコンだけで仕事するのを夢見ていた頃、テンキー無しに慣れておく必要があるということで、PC用のテンキー無しキーボードを大小5つも購入していろいろ試していたこともある。また、膝の上にタブレットを置いて(つまり机の下)描くと非常に描きやすいのだが、ペンを持つ手を机の上に上げてテンキーを押すのは面倒。なので、左手だけ使ってなんとかしたいという理由もあった。

購入前、フルキーボードの右側に厚紙をかぶせてテンキーを使わないようにし、しばらく上の数字キーだけを使うように訓練してみたら、けっこう慣れてしまった。日本語モードで打つ数字も、漢字変換すれば普通に半角になってくれる。強制的に半角にするにはF8を押せばいいし、英数字だけが続くときにはもちろん英語モードに切り替えればいい。なんだかちょっとリズムがわかってきた。っていうか、これを書いてる時にはすでに慣れきった状態。おお、テンキー無しでも生きていけるぞ!

テンキーに手を伸ばさなく済むのとマウスが近いことで、右手の移動量がずいぶん少なくて済むのは本当にラク。ついでに、ウインドウズマシンもテンキー無しに交換。こちらもほぼ慣れた。

テンキー無しで不便になりそうなショートカットといえば、Photoshopでは拡大縮小表示の「+と−」が無いと不便と思っていたけど、「+」は「;」でオーケー。Painterではキーボードショートカットを変更し、ZとXにズームイン・アウトを割り当てているのでワンタッチ。modoでは正面・右などの視点を切り替えるのにテンキーを使うのだが、こちらはcontrol+Spaceで出るダイヤルで瞬時に切り替え可能。今のところ、どうしてもテンキーが必要なシチュエーションは見あたらない。

マイナス点が一つ。キーボードを移動しようと両端を手で持つと、上部右端の電源スイッチを押してしまうこと。この位置でもいいけど、もうちょっと硬くしてほしい。

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