僕は人から見たら過激なペンタブ信者で、マウス排斥の先鋒。「マウスはパソコンの操作に不向き」とか「マウスでパソコン使ってる人は時間と金をドブに捨ててるとしか思えん」とか。今も右手にペンを持ちながらテキスト入力してます。
それでも、根本的なところでペンタブが不便なこともあります。たいていのソフトがマウス前提にユーザーインターフェイスが最適化されてるわけで。右クリックや中クリックはペンタブではやりにくいってのは基本ですね。
スライダを操作するとき、今までペンタブの操作面全体を飛び回ってたペンで、数ミリのデリケートなドラッグをしなくちゃならない。絶対座標なので、小さいペンタブを使ってる場合はコンマ数ミリの操作だったりする。
マウスは相対座標だし、加速があるからそれほど違和感ない。全画面を飛び回るのと画面上の数ミリの操作が違和感なく同居できる。ソフトシンセでつまみを動かすとき、マウスを大きく動かして数値を調整できるのあるけど、ああいった最適化。
スライダをクリックすると画面上下いっぱいの巨大スライダが出てくれるといい。あらゆるソフトで。また、パレットや操作パネルも巨大化してくれればいい。
ペンタブで「おりゃああ〜〜〜!!」って入れ込んで猛スピードで操作したいとき、そのへんの問題があるからイマイチってことはある。板タブではなく液晶タブレットだと見た目と操作の大きさが一致してるからマシなんだけど。
Painterと液タブを使ってて超忙しかった頃、ほんとに力任せな感じで数週間ぶっ続けで作業したりしてたもんなあ。液タブは力任せの没頭作業には向いてると思う。疲れそうだけど。
2012/11/29
ペンタブ用のインターフェイス
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