2014/05/28

SSDとUSBメモリが安くなってるぞ!

MacBook Pro15インチの内蔵SSDは500GBだけど、iTunesやiPhotoや過去データも入れるには1GBじゃ足りない。2GBのSSDが内蔵になるのはいつ頃だろ? と思ったら、1TBのSSDが普通に5万程度で買えるようになってるんだ! もうちょっとだけデータ整理を頑張れば、データ用のHDDをSSDにできるな。そしたら破損の心配が少なくなって安心。

あと、USBメモリ。256GBがずいぶん安くなってるのね! 知らんかった。iTunesライブラリを丸ごと入れてどのマシンでも使える!USBメモリ、512GBや1TBってのも出てるけど、かなり割高。しかし、1TBのUSBメモリがあれば、データ用の外付けHDDをUSBメモリに替えられる!

2014/05/26

Day Oneをタイマー兼ログとして使う

集中を持続させる方法としてPomodoro的にキッチンタイマーを使ってるけど、気を抜くと次の回のボタンを押し忘れることが多く、一日の後半ではほとんど無効になってた。

で、最近やってたのが、OSXの環境設定の時計で「時報をアナウンス」に設定。15分ごとに音声の時報が流れるので、ムダゴトしてても15分以内に正気に戻れる。ただ、Macの音量を大きくしてると時報アナウンスにドキッ!とさせられてウザいのでやめた。

先日からやってるのが、Day Oneを30分ごとにウインドウが開くリマインダー設定する方法。30分ごとに今なにやってるか、何をやったか一行書く。ログにもなるし、今なにやってるのか再確認の上でも非常に有効っぽい。もちろん無音に設定。

「30分ごとに我に返ってログを書く」作戦、数日やってみたら、めちゃめちゃ有効。仕事の進み方が別世界w

Day One

2014/05/24

MacJournalとEvernote

先日ちょっと試してみたノートアプリ。EvernoteやDayOneとかぶるってことで、アンインストールしちゃったんだけど、また使い始めた。その時気がつかなかった便利なことがいろいろわかった。

リスト表示で色オビを付けられるし、ステイタス表示もできるんだ〜。Evernoteで「書きかけ」とか「完成」とか「ブログに使用済み」とかいちいちタグつけるのも面倒なんだけど、MacJournalならステイタスを選ぶだけ。優先順も1〜5の番号で付けられる。

BloggerやFacebookなどにも直接投稿できるし。表示サイズも変えられるし。集中して書くFocused Editingもいいねえ。なんと縦書き対応。ただ、テキスト位置がはみ出しちゃってまともに使えないけど。

あ! Quick Noteってのもあるじゃん! ホットキーでいきなり書けるやつ。DayOneのいいと思った点がMacJournalにもあったわけか。専用のメモエントリーの新しい行に追加できるし、新しいエントリーにもできる。これは便利!

っていうか、やっぱ、Evernoteとの使い分けに悩むことになるんだろうなw

数時間かかって未整理ネタをEvernoteからMacJournalにコピペして整理してたら……やっぱダメだ。Evernoteとの棲み分けなど不可能だわ。ゴミのようなテキストまで含めて全部Evernoteに入ってるってことがEvernoteを使う強みなんだもん。

面白いことに、MacJournalからEvernoteへはドラッグ&ドロップでエントリーをコピペできるけど、逆はノートへのリンクしか持って来れない。取り返しがつかなくなる前に撤退〜。

……すっかり忘れてた。Evernoteにもホットキーのショートカットが当たり前のようにあるんだった。使ったことなかったわ。日付や時間も入ったノートになるので、「自分用のTwitter」的使い方ができる。っていうか、EvernoteもMacJournalもDayOneの、ホットキーでメモ書いた後で完了させるショートカットがcommand+returnでTwitterクライアントと同じだったりする。

Evernote。あと、ノート自体をプレインテキストに変換することはできないものの、ショートカットで「スタイルを削除する」ができるし、環境設定見たら「ペーストされた内容の書式を削除」もあるのだった。

MacJournal

2014/05/22

空気椅子ワーキング

「スタンディングワーク/立って仕事」は、姿勢を変えるのがおっくうでなくなるためフットワーク軽いし集中が続くし、疲れるように見えるだろうけど慣れれば実はラク。

ただ、「休めの姿勢」っぽく足を突っ張って立ってると膝と腰の位置がロックされて動きにくかったり痛くなってくるのが難点。足は疲れてないのに、ロックされた関節が悲鳴を上げる感じ。

今の机のセッティングは微妙に低い。なので、ペンタブとか使いやすいのはちょっと中腰の状態。しばらくやってみてわかったのは、関節がロックされなくてラク!!

中腰で仕事を「空気椅子ワーキング」と呼ぼうw

足腰強くなりそう。……まともに空気椅子状態でやらなくても、足を左右に大きく広げれば低くできるけどね。

2014/05/20

MacJournalもなかなか良さそう

メモやログ用、ブログや日刊デジクリの連載のネタ書き/整理用アプリとしては、MacJournalも候補にあったんだけど、クラウド同期ができない。と思ってたら、最新版ではできるようになってるんですね。Ver.6.1.1を評価版として入れてみた。

MacJournal

ネタ整理やブログ原稿書きなどはもちろんEvernoteでもできるんだけど、日付管理のジャーナル的使用には向かないし、他の数千項目といっしょに使うのはしんどい。

メモとしてはATOK Padはかなりいいんだけど、リスト一覧とテキストを同時に表示できないのが不便なのと、めちゃくちゃメモリ食いって点で、もう使わないことにした。あと、OSXのメモ.appもいいけど、プレインテキストが使えないのが残念。MacJournalはスタイルを無効にしてプレインテキストが使えるところがイイ!

Bloggerに記事を直接投稿できるんだ〜! 過去のエントリーを取得できるとあるけど、10個しかダウンロードされない。お試し中は全部はムリなのかな。画像付きでBloggerにアップしてみたら、MarsEdit等と同じく、画像クリックで大きな画像が出るようにできない。う〜ん、中途半端。

Bloggerにアップできることとプレインテキストが使える利点はあるものの、Day Oneとメモ.appとEvernoteとMarsEditとカブリまくり。あっちこっちに散らばるのがイヤで、シンプルに1個のプレインテキストファイルで1年分の予定表兼ログとして使うというのをもう5〜6年やってるわけで。

Day OneとMacJournalのどちらか一方でも生活に組み込みたいと思って継続使用中。その後、新しくわかったこともあるので、また続編を書きます。

Daedalus Touch

以前入れて忘れてたんだけど、あらためて起動してみたDaedalus TouchっていうiOSアプリ。思いつきメモやアイディアを順不同で書き飛ばすのに最適。iCloudやDropboxと同期できる。
Daedalus Touch < http://bit.ly/SObbwM >
バラバラの紙片をスタックにまとめてピンチして開いたり閉じたりする使い勝手はpaper by fiftythreeみたい。自由な感じ。メモ紙をデジタルに置き換えるとこうなるよね?という好例。
MacのMobile Documents/iCloudフォルダの中に保存されてるファイルを開いて編集・保存すると、iPadにも反映されるね。これはちょっと便利かも。Macのプレビューアイコンの文字がもっと大きければ同じ使い勝手でいけるのになあ。
ただ、いつも思うんだけど、iPadには使い勝手も見映えも素晴らしいアプリがいっぱいあるのに、実際に使うとなるとテキスト打ち込みの不便やペンの性能の悪さに足を引っぱられるのがもったいない。シンセとかの楽器アプリも、性能はすごいのに指で扱うのが難しい。もうちょっと何とかならないのかねえ。

2014/05/18

日誌アプリ「Day One」

Day One - ずっと迷ってたんだけど入れてみた。日記・日誌/ログ系アプリ。iCloudやDropboxで同期できるしiPhoneアプリもある。

Day One

本来は日記用なんだろうけど、メモや防備録としては日付でまとめられるのがイイ。ホットキーでウインドウ出してサッと書いてcommand+return。この操作がTwitterぽい。っていうか、モロに自分用のTwitterって感じ。

瞬間メモとして超優れもの。同じくホットキーで呼び出せても、まずどこに書くかカーソルを置かなくちゃいけないATOK Padよりぜんぜん早い。 思いついたことや仕事メモなどを瞬時に入力。書き込みは日付で管理され、画像も入れられる。自動バックアップまである。Dropbox同期では、書いたものが瞬時に他のマシンで更新される。

一つの書き込みの文字数が出るし、そのままTwitterなどに投稿も可。ってことは、Twitter連続投稿の下書きエディタって使い方もできそう。

テキストやPDFで出力できるのも安心。今までのテキスト予定表の代わりに使ってみてもいいかも。未来の日付で書けば、リマインダーにもなる。

2014/05/15

「時間割り当て」は効果的かも

仕事が忙しくなくてもやるべきことはいっぱいあるのに、GWで業務連絡とか少なかったせいもあって気が抜け、いろいろ非常に効率落ちてた。最近考えてたのは、継続して積み上げていくようなToDoには、やっぱ「時間割り当て」が効果的なんだろうなと。

例えば、先日とりかかったファイル再整理など、1日1時間作業しても半年かかりそうなToDoは、やはり1日1時間をきっちり半年続けないと終わらないわけで。思いつきで一週間に1回とかやってたら何年もかかっちゃう。

「そういえばこれやらなきゃ」って思いつきで時間作って一日中使っても、結局ダラダラしてしまってたいして進まない。「時間割り当て」で強制的に自分にやらせる。まあそれがiCal的時間割スケジュール管理なわけだけど、苦手。予定の時間が見えてしまうのに耐えられない。

英語でも何でも1万時間勉強しないとモノにならないとか言うじゃん? 1万時間って、1日10時間勉強しても1000日かかるのよ! 3年だよ〜。1日1時間なら30年w いや、英語のプロになるわけじゃないから2000時間ありゃ普段の業務用には十分とは思うけど。

素人とプロの境界線は「1万時間」だった

< http://matome.naver.jp/odai/2136028774798719601 >

唯一、「コツコツ続ける」的にやってるのはTDW(日課の作品制作)。ところが、3Dに転向以来1点に3時間かかってるとして、この10年で約3000時間しか使ってない。たったの3000時間。10年で、だよ!

10年は87600時間。机の前にいられる時間を12時間としても40000時間以上。その8%しかTDWに使ってない……!! 計算してみて驚いたわ。時間ってけっこう有り余ってるものなんだなあ。

やはり、「時間割り当て」は有効でしょう。1日1時間を2〜3項目の「何か」に確実に割り当てたら、10年後にすごいパワーになるかも。

っていうか、1月に田中圭一氏のインタビュー読んで「そうだ!ムリにでも時間作って勉強」って思ったのだった。すっかり忘れてたw

田中圭一氏『「メチャクチャそっくりにすることがリスペクトなんだ」。ノートに一日一ページ手塚タッチの練習を2年続けたとか。』。すごい上手い天才!じゃなく、地道にコツコツ練習してるんだ!って驚いたのだった。

そういえば……「立体制作やりたい、ストアやりたい」の件に思い至って、ショック! 立体制作に今までどんだけ時間かけたのか?? 集中的にやってる時期もあったけど、合計したら半年にもならないだろう。作業時間で言えば、2000時間かそこら……甘すぎる!!

立体制作を始めた2006年以来、2000時間しか使ってない。何かの成果が出るのを期待するのは8000時間早い!

いろいろヤベー。

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2014/05/14

rinkakさんにインタビュー記事掲載



3Dプリント作品を扱っていただいているrinkakさんにインタビュー記事が出ました。3Dプリンタ絡みだけでなく、創作の秘密wや作風の変遷など、いろいろ語ってます。好評のようですよ。

04.『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん

3Dプリンタを規制?

この話題はあまり愉快じゃないのだけど、書かざるを得ん。そもそも、銃を作るなら3Dプリンタより従来の工作機械や工具のほうが圧倒的に危険。なんだったらその辺に落ちてる鉄パイプにちょっと細工するだけでも足りる。カートリッジ付きの弾が入手できるのなら、だけど。

「3Dプリンタ製拳銃で逮捕者:殺傷能力がある拳銃を作れる3Dプリンタは法的に規制すべきか? - MONOist(モノイスト) 」

↑ ここに、全部書いてあります。3Dプリンタ関連の会社はどこも、取材が殺到して大変らしいです。

3Dプリンタで銃を作って逮捕された男の件、ネットやいろんなTV番組でもやってた。「ニュースキャスター」のビートたけしは、問題に対して主に「模型のデフォルメ」「3Dデータの流出防止」「3Dプリンタで作ったものの著作権」という、まったく的外れのコメント。3DプリントサービスのCMに出ているたけしでさえ的確な理解ができてないとすりゃ、一般の人が無闇に怖がるのもしかたないよなあ。

「3Dプリンタがもてはやされてるけど、実は犯罪にも使える怖ろしいモノで」は「大衆が飛びつくおもしろい話」。持ち上げといて落っことす。「偽ベートーベン」や「小保方さん」と同じ構造。視聴者の欲しいものを提供するのが商業放送・マスコミの仕事としたら、ああいう取り上げられ方は当然なんだろな〜。

「世紀の発明」とか「最先端」も的外れ。特許が切れたから安い機種が出始めて注目されてるんであって、最先端技術どころか「枯れた技術」みたいなもの。業務用の高い3Dプリンタはぜんぜん安くなってないし以前から普通に使われてる。

樹脂を積み重ねるタイプの3Dプリンタって、簡単に言えば、熱で溶かした樹脂をチュルチュルと出すノズルをモーターで動かす仕組み。要するに、「数値制御のマヨビーム」。そんな複雑なわけじゃないし。パーソナル3Dプリンタの出力物は基本的にマヨビームがくっつき合っただけのスカスカの樹脂なので強度もない。

先日、別の方式の3Dプリンタが特許切れになったそうで、丈夫なものが作れるパーソナル3Dプリンタが普及しはじめたら、また騒ぎになるのかな?

あと、犯人の「銃規制への挑戦」ってのは、アメリカでやってる「憲法で保障された武器所持の自由が規制されそうだけど、俺らは3Dプリンタで対抗できるぞ!」なので、日本ではまったくの無意味。政府が変なことしたら我々は武力で対抗するからな!というのが、その保証された権利。国に対抗する手段を奪われることに抵抗する理屈はわからなくもないけど。

いやまさか、業務用の3Dプリンタや工作機械をおいといて、ホビー用の弱っちい3Dプリンタを規制しないでしょ。小学校に3Dプリンタ入れたり個人レベルでバンバン普及始めてる国があるのに3Dプリンタの規制ってのは、陰謀論で言えば日本のモノ作りを根絶やしにしろ的なアレが働いてるのかも、とか考えちゃうよねえ。

闇社会の人たちがほしいのは「本物の凄み」だろうから多少実用になるとしても不格好な3Dプリンタ製をほしがるとは思えんw ……と思ったけど、青や黄色のカッコワルイ銃をちらつかせられると、逆に底知れない恐怖かも。

あと、弾がなければ3Dプリンタ銃は意味がないわけだけど、上記の人たちは弾が入手可能っていう件はちょっと怖い。フィギュア作りたくて3Dプリンタ買ったのに「拳銃つくれやゴルァ」と脅される人が……。

2014/05/13

開けない古いPICTを開く方法

ファイル整理で昔の画像を開こうとしたら、先日書いた92年のPICT同様にPhotoshop CCで開けない! GraphicConverterで開くと最上部の100pixelくらいしか存在しない。ところが、Quick Lookでは全部ちゃんと見えるんだよなあ。

あ、ひょっとして……プレビュー.appで試したら、開けるじゃ〜〜〜〜ん! 開けないと思って捨てちゃった古い画像いっぱいあるぞ。いろんなアプリ試したのに、プレビュー.appとは! 灯台もと暗しとはこのこと。

開いた画像を単純にプレビュー.appで別名保存すればいいかと思ったら、開いた画像は変更できないので保存もできない。保存関連のメニューはグレーアウトしてて選べない。PDFとして書き出して再度開き、画像書き出しするしかないみたい。でも、それで古いファイルが全部開くならいいや。と思ったら!

わっはは、プレビュー.appじゃなく「Acrobatで開いて画像書き出し」で全面解決しました。Acrobatすげ〜!

開けないPICTの謎の一端が。Acrobatで開くと横にいくつも分割された選択可領域ができるんだけど、その一番上だけがGraphicConverterで開けているらしい。

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2014/05/04

iTunes Match開始

勘違いしてた。自分でCDから読み込んだ楽曲がiTunes Storeにあれば、iCloudからストリーミングで聴ける、ってサービスが始まるのだと思い込んでた。iTunes内に手持ちの曲のうち、iTunes Storeに無い曲だけiCloudにアップロードされ、ある曲はアップなしでストリーミングで聴ける、と。便利じゃん!

ただ、アップロードしなきゃならないマイナーな曲ばかりな僕みたいな人の場合、iCloudストレージを1万円払って最大の50GBにしても、まったく足りない。使えそうにない orz
ところで、この記事↓

「iTunes Matchで不正な音楽ファイルのロンダリングを試した」

Appleはすごいこと考えたんだなあ。違法に拡散してしまった音楽ファイルも、iTunes Matchに登録した人が料金を支払うことで、権利者は再生回数に応じた料金を受け取れる、と! また、タダで入手した人はiTunes Matchに登録することで、音楽のロンダリングが可能になるというご褒美が。こんな鮮やかなウィンウィン見たことない。

まあ、普段から不正入手をやってる人が年額3980円出すかどうかは疑問だけどw 仕組みとしてはすばらしい。